SNS上では「動くぬいぐるみ」「完璧な可愛さ」と絶賛のコメントが溢れる一方、実際にシーパドゥードルと暮らすオーナーたちのコミュニティや取材現場からは、日々のケアにおける現実的なハードルが語られています。
現場取材で最も多く挙げられるのが「被毛管理にかかる膨大な労力とコスト」です。プードルの血が入っているため室内での抜け毛は比較的少ないものの、細く柔らかい毛質は放置すると数日で頑固な毛玉を形成します。毎日の念入りなスリッカーブラシによるブラッシングは欠かせず、月に1回程度の専門トリミングサロン通い(中型ドゥードル料金で1回あたり15,000円〜25,000円前後)が生涯にわたって発生します。
また、運動要求量の高さも無視できません。活発な牧羊犬と使役犬のハイブリッドであるため、毎日の散歩は「1回40分〜1時間、1日2回」が目安となります。雨の日でもしっかりと室内で知育トイを使ったりノーズワークを行ったりしてエネルギーを発散させないと、ストレスから肥満や無駄吠えの原因になってしまいます。