上の書き順は縦が先?「下」との違いと大人が誤解する筆順の真実

上の書き順は縦が先?「下」との違いと大人が誤解する筆順の真実

上の書き順は縦が先?「下」との違いと大人が誤解する筆順の真実の詳細について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

小学校の教育現場や漢字検定の指導現場を取材すると、大人が子どもの学習指導をする際に最も赤面しやすい漢字の一つがこの「上」です。

小学校1年生の国語の授業では、「たて、みぎ、よこ」と声に出しながら指で宙に書く空書(くうしょ)を通じて筆順を徹底させます。しかし、デジタル入力が主流となった現代では手書きの頻度が激減し、多くの社会人が自分独自の癖字や誤った書き順のまま成人しています。

日本漢字能力検定協会の出題基準においても、10級(小学1年修了程度)から基本問題として筆順問題が出題されます。採点現場の関係者によると、「上」や「右」「左」「水」といった超基本漢字ほど、基礎知識の盲点として大人の受験者でも失点しやすい傾向が見受けられます。

SNSやネット上の掲示板でも、「子どもの宿題を見ていて『お父さん、書き順違うよ』と指摘されて衝撃を受けた」「何十年も短い横棒から書いていた」といった告白が定期的にバズを生んでおり、世代を問わず多くの人が誤った認識を抱えたまま過ごしている実態が浮き彫りになっています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。