松屋のタッチパネル券売機が「難解」と呼ばれる最大の要因は、画面遷移の多さと視線誘導の不統一にあります。従来のボタン式券売機と異なり、タッチパネルでは「店内飲食かテイクアウトか」の選択から始まり、メインメニュー、ライスの量、セットの選択、さらにはサイドメニューの提案ポップアップが次々と割り込みます。
ネットの反応を見ても、「牛めし並盛を1杯食べたいだけなのに、何回も画面をタップさせられる」「ボタンの配置が画面の上下左右に散らばっていて次にどこを押せばいいか分からない」という指摘が目立ちます。さらに、画面上部にカテゴリタブが細かく並び、期間限定フェアやコラボメニューが目立つ位置を占めているため、定番の定食や丼ものといったお目当てのメニューに辿り着くまでの「メニューの探し方」で迷走してしまう構造が不満を生んでいました。