日当たりが足りずに茎が間延びしてしまった(徒長した)虹の玉は、「胴切り(ピンチ)」による仕立て直しで見違えるような美しい姿に再生できます。
適期は気候が安定している3月〜5月または9月〜10月です。茎の好みの位置で清潔なハサミを使ってスパッとカットします。カットした上部(頭)は下部の葉を2〜3枚外して茎を露出させ、数日間乾燥させた後に土に挿せば、2〜3週間で新しい根が出て独立した株になります。残された下部の茎からも、切り口のすぐ下から複数の新しい脇芽(子株)が吹き出し、以前よりもボリューム感のある群生株へと育ちます。
また、作業時に落ちた葉や外した葉を使えば、初心者でも高確率で「葉挿し」による増殖が可能です。平らなトレーに乾いた土を敷き、その上に葉を仰向け(成長点が土に触れる状態)に寝かせておくだけで作業は完了です。発根・発芽するまでは水を与えず、明るい日陰で管理します。約2〜4週間で小さなピンク色の芽と根が出てきたら、根に軽く土を被せて霧吹きで湿らせてあげましょう。