解散から約3カ月後の2024年7月、渚は芸名を「渚」から「ナ酒渚(なさけ なぎさ)」へと改名することを発表しました。この改名劇はファンの間で大きな話題を呼びました。
「ナ酒渚」という名乗りには、彼女が愛してやまない「お酒」の要素が盛り込まれています。元大工という異色の経歴を持ち、飾らない関西弁と酒場を愛する人情味あふれるキャラクターで知られる彼女は、自分のパーソナリティをより直感的に伝える看板としてこの名前を選択しました。「情け(なさけ)」と「酒(さけ)」を掛け合わせた響きには、酒場での出会いや人との縁を大切にする彼女ならではの哲学が宿っています。
相方の誠子が吉本興業を離れてフリーランスの道を選んだのに対し、ナ酒渚は吉本興業に所属し続ける道を選びました。この決断について関係者は、「劇場や寄席の舞台に立ち続けたいという思いと、吉本の芸人仲間たちとの泥臭い繋がりを愛しているからこその選択」と分析しています。ピン芸人としてのスタートを切った彼女は、ルミネtheよしもとなどの劇場出番をこなしつつ、酒場ロケ番組やトークバラエティで唯一無二のポジションを築き直しています。