近年は高い防水性能(IP68相当など)を謳うスマホが主流ですが、スピーカーの開口部から水滴が入り込むこと自体を完全に防ぐわけではありません。水没直後に音が割れてしまった場合、初動の対応が生死を分けます。
水滴を抜くための最も安全な方法は、「スピーカー排水用の低周波サウンド」を活用するテクニックです。YouTubeや専用アプリで165Hz前後のサイン波(特定の振動音)を再生すると、空気の振動によって内部に溜まった水分を外へ押し出すことができます。
一方で、内部の水を乾かそうとしてドライヤーの温風を当てたり、端末を激しく振ったりする行為は避けてください。熱によって内部の接着剤やバッテリーが劣化し、激しく振ることで本来濡れていなかった基板深部まで水分を拡散させてしまう恐れがあります。水抜き音を試した後は、風通しの良い日陰でしっかりと自然乾燥させるのが鉄則です。