Q1:スタンディングデスクは本当にダイエットに効果がありますか?座るよりどのくらい痩せますか?
A1:明確な代謝アップ効果があります。デスクワーク(約1.4METs)をスタンディング(約1.8METs)に切り替えると、体重60kgの人なら1時間あたり約25kcal、1日4時間立って作業するだけで約100kcalの追加消費になります。1ヶ月(20日稼働)で約2,000kcal、年間で換算すると体脂肪約3〜3.5kg分に相当するエネルギー差が生まれます。最初から8時間立ち続けるのではなく、「30分立って30分座る」ポモドーロ形式で導入するのが継続の秘訣です。
Q2:看護師や保育士のように歩き回る仕事と、レジのように動かず立ち続ける仕事では消費カロリーは違いますか?
A2:消費カロリーには極めて大きな差があります。静止して立ち続ける作業(約1.8〜2.2METs)に対し、病棟の移動や子どものケアで歩行を伴う業務は「約2.8〜3.5METs」に達します。同じ8時間勤務でも、歩き回る職種の方が1日あたり300〜500kcal以上多く消費します。ただし、動かずに立つレジ業務の方が筋ポンプ作用が働かないため、疲労感やむくみの度合いはむしろ重篤になりやすいという特徴があります。
Q3:立ち仕事終わりの激しい足のむくみはどうすれば翌朝までに解消できますか?
A3:帰宅後すぐの「足上げ」と「ぬるめ入浴」の組み合わせが最も即効性を持ちます。帰宅後、壁に足を沿わせて心臓より高い位置に両脚を10〜15分ほど保持し、下肢に溜まった血液とリンパ液を体幹部へ還流させます。その後、38〜40度のぬるめのお湯に15分ほど浸かり、水圧効果を利用して下半身全体をマッサージしてください。就寝時は足首を2〜3cm高くして眠ることで、翌朝には溜まった水分が尿として排出され、本来のすっきりした脚のラインを取り戻せます。