京都の観光地(清水寺周辺や祇園など)で日中に歩いている舞妓姿の女性を見て、「本物の舞妓さんに会えた!」と喜ぶ観光客が多く見られます。しかし、日中の観光エリアを一人や二人で堂々と散策している舞妓姿の多くは「舞妓体験(変身スタジオ)」の観光客です。
本物の舞妓と体験者を一瞬で見極める基準は以下の通りです。
・時間帯と行動:本物の舞妓は日中、歌舞練場での稽古や置屋での準備に追われています。着物とフルメイクでお座敷へ向かうのは夕方16時以降〜夜間が基本です。
・立ち振る舞い:本物の舞妓はお座敷への移動時にタクシーを利用することが多く、街中を無目的に歩き回ることはありません。また、歩行時は左手で着物の褄(つま)を上品に取って歩きます。
・髪の生え際:体験者はかつらを装着するため生え際に不自然さが出やすいですが、本物は地毛結いのため生え際が極めて自然で、肌との境界に職人技の化粧が施されています。