肩幅の横幅をダイレクトに拡張する上で、最も費用対効果が高い種目がサイドレイズです。三角筋中部にピンポイントで負荷を乗せられる種目ですが、フォームの乱れによって僧帽筋(首から肩の筋肉)へ負荷が逃げやすい難しさも持ち合わせています。
正しい動作のポイントは以下の通りです。
まず足を肩幅に開いて立ち、上体をわずかに前傾させます。ダンベルを持った手を真横ではなく、肩甲骨の面に合わせて斜め30度ほど前方へ向けて持ち上げます。このとき、手首や肘が肩より高く上がらないよう意識し、小指側をわずかに先行させるイメージで水平位置まで上げることが重要です。
高重量を無理に振り回すと首回りに余計な力が入ってしまうため、軽めの重量(男性なら3〜5kg、女性なら1〜2kg程度)で確実に三角筋中部を収縮・伸展させる感覚を養うことが成功の分岐点となります。