「すでに米選機(網でふるい分ける機械)を持っているが、色彩選別機を買い足す必要があるのか」という疑問も頻出します。この2つの機械は、果たす役割が根本から異なります。
米選機は、網目を使って「未熟な小粒米」や「砕米」をサイズ(物理的な大きさ)で選別する装置です。どれだけ高精度な米選機を通しても、正常な粒と同じ大きさを持つ斑点米やカメムシ米、ヤケ米、着色粒を網で選り分けることは不可能です。
対して色彩選別機は、高解像度カメラで一粒ずつ色を瞬時にスキャンし、基準と異なる変色粒やガラス片、草の種などを空気圧で弾き飛ばします。夏の高温障害でカメムシ被害が増加した際も、色彩選別機を通すだけで劇的に白く美しい米へと仕上がります。