番組終盤、歴代レギュラー陣一人ひとりからタモリへ感謝の言葉を伝えるコーナーが設けられました。笑いを交えながら語るタレントが多い中、スタジオの空気を一変させたのが中居正広による涙のスピーチでした。
中居は涙を堪えきれず声を詰まらせながら、「バラエティは終わりの始まりがあるとは分かっているが、いいともは特別だった」「タモリさんは過酷な状況でも一度も弱音を吐かなかった」「なぜ終わるのか納得がいかない」と、テレビ業界のフロントランナーとしての孤独とタモリへの絶大な尊敬をストレートにぶつけました。続いて香取慎吾や草彅剛、笑福亭鶴瓶らも感情を露わにし、スタジオは深い感動に包まれます。
すべての言葉を受け止めたタモリは、最後のスピーチで取り乱すことなく、穏やかな笑顔で次のように語りかけました。
「出演者、スタッフ、そして何よりも31年半の間、毎日見てくださった視聴者の皆様のおかげです。皆様からいただいたたくさんのものを、これからの人生に活かしていきたいと思います」
そして最後は、おなじみの「明日もまた見てくれるかな?」の呼びかけに、出演者全員が「いいとも!」と全力で応え、31年半の偉大な歴史に幕を下ろしました。