彼の資産形成において最大の転機となったのが、自社ブランドを手掛ける株式会社ReZARDの立ち上げである。自らアパレル業界に参入し、「ハイブランドと同じクオリティの服を、半額以下の価格で提供する」というコンセプトを掲げた。
従来のブランドが多額の広告費や中間マージンを上乗せしていたのに対し、彼は徹底的なD2Cビジネス(Direct to Consumer)を実践した。SNSを用いた直感的なインフルエンサーマーケティングと圧倒的なファンベースが見事に噛み合い、創業初年度から売上数十億円規模の大ヒットを記録。自社ブランドという強力なアセットを持つことで、彼は「ただの出演者」から「事業オーナー」へと完全なる脱皮を果たしたのである。