Q1:日本の一般的な縦型洗濯機を、キッチンのシンク下にビルトインすることは可能ですか?
A1:構造上、不可能です。日本の縦型洗濯機は上部のフタを大きく跳ね上げて洗濯物を出し入れする設計になっており、作業のために上部に最低でも50〜60cmの空間を要します。キッチンのワークトップ(高さ約85cm)の下に収めることができるのは、前開きドアのドラム式洗濯機(ビルトイン専用モデル)に限られます。
Q2:すでに賃貸のキッチン横に洗濯機がある場合、もっとも手軽に油汚れを防ぐ工夫は何ですか?
A2:ダイソーやセリアなどの100円ショップ、またはホームセンターで手に入る「防油レンジパネル(折りたたみ式)」を調理時にコンロ脇へ立てること、そして洗濯機を使用していない間は撥水加工クロスや透明なEVAシートを上部から被せておくことです。この2点を習慣化するだけで、操作パネルの隙間への油煙侵入を劇的に防止できます。
Q3:ドラム式洗濯機をキッチン下に設置して故障したとき、交換や修理は簡単にできますか?
A3:据え置き型と比較して手間と費用がかかります。修理や点検のたびにキャビネット下から80kg以上の本体を専用ジャッキやスライダーを使って引き出す必要があり、作業費が割高になるケースがあります。また、10〜15年後に買い替える際にも、キッチンの開口寸法(幅・高さ・奥行き)に寸分違わず適合する後継機種を選定しなければならず、製品選択の自由度が狭まる点は覚悟しておく必要があります。