未解決のまま時間が経過する事件に対し、警察庁および警視庁は「未解決事件追跡プロジェクト」を本格稼働させている。警察・捜査機関の壁を取り払い、全国から選り抜きのエキスパートが集結した同プロジェクトは、過去の膨大な捜査資料と膨大なビッグデータを統合し、犯人像のプロファイリングを再構築した。
関係者によれば、今回の小5児童行方不明事件は同プロジェクトの最重要検証対象に指定されているという。初動捜査で見落とされていたわずかな目撃情報や、現場周辺を通行した車両のNシステム(自動車ナンバー自動読取装置)データの再照合が現在も綿密に行われており、容疑者の特定に向けた網の目は確実に狭まりつつある。