邦楽ロックの歴史において、木暮武彦の名を不可逆的に刻みつけたのが「レベッカ」と「RED WARRIORS」というふたつの伝説的バンドだ。NOKKOの圧倒的なボーカルとともに初期レベッカの疾走感を決定づけたソングライティング、そしてそこからの電撃脱退。ロックファンの間では今なお語り継がれるエピソードの裏側が、時折ブログの文脈の中で回想として語られることがある。
さらに、ダイアモンド☆ユカイとタッグを組み、華やかでブルージーなロックンロールを爆発させたRED WARRIORS時代の秘話もファンにはたまらない。当時の狂乱に満ちたツアー生活や、若き日の野望と葛藤。時を経た今だからこそ語れるフラットな視点での回想は、日本のロック黄金期をリアルタイムで通過した世代の心を揺さぶらずにはいられない。