男性芸能人のトレンドにおいても、彫りの深さを前面に出す濃い顔立ちから、すっきりとした和み系顔立ちへのシフトが顕著だ。その代表例が坂口健太郎をはじめとする「塩顔男子」の系譜である。
彫りが深すぎず、目と眉の間隔に適度なゆとりがあることで、優しく知的、かつミステリアスな雰囲気が生まれる。ガツガツした主張を感じさせないニュートラルな佇まいは、現代のファッションやライフスタイル誌のカバーを飾るにふさわしい清涼感を放っている。無理に男らしさを誇張しないスタイルが、同性・異性を問わず幅広い層からの共感を集めているのだ。