根本的な問題の所在は、メインメモリの一部をキャッシュとして活用するHost Memory Buffer(HMB)の制御ロジックにある。オペレーティングシステムがストレージに対して割り当てるHMB領域のサイズが、システムのアップデートによって強制的に書き換えられてしまったのだ。
本来であれば64MB程度で安定動作する設計のNVMe SSDに対し、Microsoft Windowsが過剰なメモリ割り当てを要求。これが原因でコントローラーのファームウェアがパニックを起こし、処理の停滞やクラッシュを引き起こす。先端のストレージテクノロジーが、最新OSの仕様変更の波に飲まれた格好と言える。