時代の移り変わりとともに駄菓子屋の鉄板は姿を消していきましたが、現在でも伝統的なもんじ焼きの面影を残す店舗やエリアが存在します。
東京都荒川区や墨田区の下町エリアには、今なお昭和レトロな雰囲気を残す駄菓子屋や老舗の鉄板焼き店が点在しており、数十円から数百円の小遣いで焼いていた当時のスタイルに近い素朴なメニューを提供している店舗が見られます。
また、月島もんじゃ街の一角にある老舗店の中には、具材を極力削ぎ落とした「元祖もんじ」「素もんじゃ」をあえて裏メニューやおつまみメニューとして提供し、歴史を伝える店も存在します。さらに、群馬県伊勢崎市に根付く「伊勢崎もんじゃ」は、甘いシロップやカレー粉を入れる独特の文化を残しており、駄菓子屋発祥の甘辛いもんじ焼きの原風景を強く色濃く残している好例です。