ネット掲示板やSNS、知恵袋といったコミュニティでは、希望ナンバーを選んだユーザーの率直な体験談が日々交わされています。実際に人気番号を取得したドライバーからは、「愛着が格段に増した」「洗車のたびに誇らしい気持ちになる」という肯定的な声が多く聞かれます。
一方で、現場の営業スタッフやディーラー関係者が明かす「当選までの苦難」も少なくありません。都内の輸入車ディーラーに勤める販売員は、次のような実情を打ち明けます。「『どうしても1番じゃなければ納車したくない』と仰るお客様がいらっしゃいましたが、抽選に落ち続けること連続14回。結果として納車が4か月近く遅れ、車庫証明の再取得など実務面でも大変な調整を強いられました。最終的にお客様も疲弊され、妥協して別の番号にされるケースもあります」。
また、SNS上では周囲の視線に関する複雑な胸の内も散見されます。「8888の黒い大型セダンに乗っているが、威圧感を与えているのではないかと気まずくなることがある」「2525の軽自動車で割り込みをしてしまった際、ナンバーが分かりやすすぎてSNSに晒されないかヒヤヒヤした」といった、目立つ番号ゆえのプレッシャーを感じるドライバーの生々しい実態が浮き彫りになっています。