信州大学の最大の特色は、長野県内の南北に広がる5つの独立キャンパスです。全学部の新入生は1年次に松本キャンパスで「共通教育」を履修し、その後それぞれの専門キャンパスへ移行します。オープンキャンパスを訪れる際は、自分が「1年次の生活環境」を見るのか、「2年次以降の専門研究環境」を見るのかを明確に意識して計画を立てる必要があります。
まず押さえるべきは、全学のハブとなる信州大学松本キャンパス見学です。緑豊かで開放的な敷地に全学部の1年生が集うため、サークル活動や生協食堂の賑わいなど、活気あるキャンパスライフを肌で感じられます。同敷地内にある医学部では、付属病院と直結した臨床実習棟の最新設備を確かめることができます。
ものづくりや先端技術に惹かれるなら信州大学工学部長野キャンパスが必見です。水処理膜技術や航空宇宙・ロボティクス研究など、産業界と直結した大型設備群は圧巻の迫力です。また、南信地方の大自然に囲まれた信州大学農学部伊那キャンパスでは、フィールドワーク重視の生態系研究や食農バイオの現場を体験できます。さらに全国唯一の看板を掲げる信州大学繊維学部上田キャンパスでは、歴史的建造物が残る美しい景観の中で、スマートテキスタイルや生体機能材料といった学際領域の最先端に触れることができます。