裏面やジョイントの隙間に湿気がたまると、黒カビが発生することがあります。しかし、浴室用の強力な塩素系カビ取り剤をプレイマットに直接吹きかけるのは避けるべきです。EVAやポリウレタンを著しく劣化させ、有毒な残留成分が赤ちゃんの肌に触れる危険性があるためです。
軽度のカビであれば、消毒用エタノールを吹きかけて5分ほど置き、乾いた布で拭き取ることで除菌が可能です。カビの菌糸をアルコールで不活性化させた後、日陰の風通しの良い場所で完全に乾燥させます。
ただし、日頃の除菌ルーティンで使用する赤ちゃん用除菌スプレーの選定には注意が必要です。PVC素材のマットに高濃度アルコールを頻繁に直接噴霧すると、可塑剤が移行して表面が白化したり、ベタつきが逆に悪化したりするケースが報告されています。除菌を行う際は、布にスプレーを含ませてから優しく拭き上げる「間接塗布」を徹底し、揮発を確認してから子どもを遊ばせることが鉄則です。