フリマアプリ「メルカリ」やオークションサイトにおける鬼滅の刃ポスターの流通相場は、アイテムの希少性によって極端な二極化を見せています。一番くじの通常賞品や汎用特典ポスターが数百円から1,500円前後で取引される一方、映画関係者用告知ポスターや初期イベント限定の非売品B2ポスターは1万円〜3万円以上のプレミアム価格で推移しています。
この需要の高さを背景に、ネット上では「公式品と偽った海外製粗悪コピー品」の被害報告が相次いでいます。大手ファンコミュニティや二次流通の鑑定関係者が指摘する、偽物(海賊版)を見抜くためのチェックリストは以下の通りです。
- 紙質と厚みの違和感:公式のB2ポスターは適度なコシと厚みがある「コート紙(135kg相当以上)」が使用されていますが、偽物はペラペラの薄い紙や、過剰にテカりのある粗悪な光沢紙が使われているケースが多発しています。
- 解像度と文字の輪郭:Web上の低解像度画像を拡大コピーした偽物は、イラストの輪郭がぼやけており、特にクレジット表記の英数字や小さな「©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable」のロゴ部分が潰れています。
- 出品者の不審な挙動:「海外輸入品」「並行輸入品のためご理解ある方のみ」「現物ではなくサンプル画像のみ掲載」といった表記がある出品は、高確率で海賊版です。
- サイズ表記の微妙なズレ:国際規格(A判)と日本のB判の混同により、B2と謳いながら実際は「500×700mm」など海外規格の寸法になっている製品が存在します。