ドラッグストアの店頭や通販サイトのレビュー欄、知恵袋などのコミュニティを分析すると、柔軟剤に起因するカメムシ被害のリアルな声が多数寄せられています。
「新発売の濃厚なローズの香りの柔軟剤を使ってシーツをベランダに干したところ、取り込む際に3匹も潜り込んでいて、気付かずに畳んで部屋中が悪臭に包まれた」「家族から柔軟剤テロだと責められた」といった悲痛な体験談は後を絶ちません。一度衣類に悪臭成分(トランス-2-ヘキセナールなど)を噴射されると、通常の洗濯では匂いが落ちず、高温洗浄や界面活性剤での再洗浄を余儀なくされるため、生活者の精神的ストレスは極めて大きいのが実情です。
一方で、「ミント系の柔軟剤に切り替え、物干し竿の端にハッカ油を垂らした布を吊るすようにしたら、隣の部屋のベランダにはカメムシがいるのに自宅の洗濯物には1匹も付かなくなった」という成功例も報告されています。嗅覚に頼る害虫だからこそ、香りのマネジメントがダイレクトに結果を左右することが現場の声からも裏付けられています。