ブルートレインの全廃や客車列車の激減に伴い、本物のオルゴール音を車内で聴く機会は希少なものとなっています。しかし、2026年現在どこで聴けるのかをリサーチすると、昭和の鉄道遺産を継承する貴重な路線や施設でその音色は大切に守られています。
- 大井川鐵道(SL・客車急行):旧国鉄の14系客車や旧型客車を現役運用しており、車掌による手動ゼンマイ式オルゴールの実演を高確率で体感できる国内屈指の聖地です。
- JR各社の観光列車・SL運行(SLぐんま、SLばんえつ物語等):12系客車等を使用する臨時快速列車において、始発駅発車後や終着駅到着前の案内放送でリアルタイムにチャイムが鳴動します。
- JR西日本・JR北海道の一部気動車(キハ40系等の現役車):一部の国鉄形気動車には今なおオルゴール装置が残存しており、車掌の放送時に生音が響く場面に遭遇できます。
- 鉄道博物館(大宮)・京都鉄道博物館:館内に展示されているブルートレインの実物車両内や、運転シミュレータ、体験コーナーの放送設備で当時の澄んだ音源を聴取可能です。