ネット上の情報には、古いデータや一部の極端な意見による誤解が散見されます。受験生が判断を誤らないために、以下の2つの盲点を明確にしておきます。
誤解1:「調理科に入学すると大学進学は一切できない」という嘘
「調理科=就職専門」と思われがちですが、実際には管理栄養士や栄養士を目指して食物・栄養系の4年制大学や短期大学へ進学する生徒も一定数存在します。高校段階で調理技術と衛生法規を網羅しているため、大学進学後の実習や国家試験対策においてアドバンテージを得られるというルートも確立されています。
誤解2:「個別相談で確約をもらえば入試当日は何点でも合格する」という油断
埼玉県の個別相談システムにおいて「確約(合格可能性が高い旨の通知)」を得ていたとしても、入試本番の得点が極端に低かったり(0点や1桁台)、面接での態度に著しい問題があったりした場合は不合格になるリスクがゼロではありません。あくまで「当日の学力検査を所定の基準で受験すること」が前提条件であることを忘れてはなりません。