かき氷のシロップは全部同じ味!?脳が騙される驚愕メカニズム

かき氷のシロップは全部同じ味!?脳が騙される驚愕メカニズム

かき氷のシロップは全部同じ味!?脳が騙される驚愕メカニズムとは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

Q1:鼻をつまんで食べると、本当にイチゴもメロンも判別できなくなりますか?
A1:はい。屋台などで使われる一般的な無果汁シロップの場合、鼻をつまんで視覚を遮断すると、舌に届く刺激は「同一濃度の糖分と酸味」のみになるため、大半の人が味の区別をつけられなくなります。人間の風味認識における嗅覚(アロマ)の寄与度は約80%を占めるためです。

Q2:宇治金時(抹茶)やみぞれ(白みつ)も同じベース味ですか?
A2:いいえ。抹茶シロップには実際の抹茶粉末や緑茶抽出物が使われており特有の苦味や渋味成分が含まれます。また「みぞれ」は香料や酸味料を入れず糖類の純粋な甘味のみで構成されているため、フルーツ系シロップとは物理的にも配合が異なります。

Q3:スーパーで売られているシロップを見分けるにはどこをチェックすべきですか?
A3:パッケージ裏面の「一括表示(原材料名)」を確認してください。「果汁」「ピューレ」などの記載がなく、「果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、着色料」のみで構成されている製品は、色と香りによる風味設計のタイプです。本物の果実味を求める場合は「果汁○%」や「ストレート果汁使用」の表記がある製品を選びましょう。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。