自分の正確な顔のサイズを把握したいとき、メジャーを直接顔に当てて測る方法は大きな誤差を生む原因になります。顔の凹凸(鼻の高さや頬の丸み)にメジャーが沿ってしまい、実寸より1〜2cm以上大きく計測されてしまうためです。
正確な数値を出すには、厚紙やティッシュ箱、本を使った「挟み込み測定」が必須です。
【全頭高の正しい測定手順】
1. 平らな壁に背中と後頭部をぴったりつけてまっすぐ立ち、顎を軽く引きます。
2. 硬い本や下敷きを頭頂部に水平に乗せ、壁に軽く印をつけます。
3. もう1冊の本を顎の下に水平に当て、同様に壁に印をつけます。
4. 壁につけた2つの印の間の長さをメジャーで垂直に測ります。これがあなたの「全頭高」です。
【全頭幅の正しい測定手順】
1. 机の上に2つのティッシュ箱を置きます。
2. 左右のこめかみ(耳の上あたり)で最も横幅が出ている部分を、両側から箱で垂直に挟み込みます。
3. 顔をそっと抜き、2つの箱の内側の距離を定規で測ります。
ネット上の知恵袋やSNSでは「測るたびにサイズが違って落ち込む」という声が多く見られますが、その大半は測り方のズレによるものです。朝と夜でもむくみによって0.3〜0.5cm程度の変動があるため、起床後1〜2時間経過した安定した時間帯に測るのが鉄則です。