フジテレビの真骨頂ともいえるのが、グランドプリンスホテル新高輪「飛天」などから生中継される大型音楽特番です。なかでも夏と冬に放送される『FNS歌謡祭』は、日本の音楽シーンを象徴するフラッグシップ番組として君臨しています。
毎年、放送当日正午頃に発表されるFNS歌謡祭タイムテーブルは、SNS上で即座にトレンド入りを果たします。近年の編成トレンドとして、ゴールデン帯(19時〜21時)には若年層に人気のダンス&ボーカルグループやアニメソング特集を配置し、21時以降のプライム帯には実力派シンガーによる一夜限りのコラボレーションや世代を超えた名曲メドレーを組む傾向が顕著です。
フジテレビの年間スケジュールにおける主要なフジテレビ音楽特番放送日程の目安は以下の通りです。
- 春(3月下旬〜4月上旬):新生活や桜ソングをテーマにした『FNS歌謡祭 春』
- 夏(7月上旬):約4時間半の生放送で夏曲とコラボを届ける『FNS歌謡祭 夏』
- 秋(10月前後):周年記念や特別企画を中心とした単発音楽特番
- 冬(12月第1・第2水曜):2週連続で生放送される年末の風物詩『FNS歌謡祭 第1夜・第2夜』
- 年末年始(12月下旬〜元日):KinKi Kidsが長年看板を務め、ファン待望の恒例行事となっている新堂本兄弟特番やカウントダウン特番
これらの特番は単なるヒット曲の羅列ではなく、アーティスト同士のリハーサル風景や舞台裏のドラマを随所に挟み込むことで、視聴者の感情移入を促す演出手法が一貫して取られています。