実際の来館者による口コミや評判を分析すると、空間美や選書の豊かさに対する評価が極めて高い一方で、利用形態に応じた注意点も浮かび上がってきます。
ポジティブな評価として目立つのは、「階段やベンチなど好きな場所で自由に読書に没頭できる」「普段絵本を読まない子どもが自分から本を抱えて持ってきた」という、読書体験そのものの質の高さです。乳幼児向けの絵本コーナー「あかちゃんの本」エリアでは、靴を脱いでリラックスできるスペースも確保されており、0〜2歳の小さな子ども連れでも安心して過ごせる配慮がなされています。
一方で、リアルな現場の声として意識しておくべきポイントも存在します。
- 「90分の滞在時間」は想像以上に短い:館内の探索や本の選定、読み聞かせをしていると、体感時間はあっという間です。あらかじめ見たいテーマやコーナーをイメージしておくことが推奨されます。
- 高低差のある空間設計:階段やブリッジが多層に交差するダイナミックな構造ゆえに、歩き始めの幼児が駆け回ると思わぬ転倒の危険があります。保護者の付き添いと見守りは必須です。
- 飲食は原則禁止:館内での食事やおやつは不可となっています(水分補給のための蓋付き水筒・ペットボトルのみ指定場所で可)。
また、気になる周辺ランチ事情について、中之島・北浜エリアは水辺のおしゃれなカフェやレストランが密集する激戦区です。土橋や土佐堀川沿いのリバーサイドカフェ(「MOTO COFFEE」や「NORTHSHORE」など)は人気が高いため、午前の枠(第1回・第2回)を利用した後に周辺でランチを取る場合は、ランチ店舗の事前予約か早めの移動がおすすめです。天気の良い日は、中之島公園の芝生エリアでテイクアウトしたサンドイッチや軽食を楽しむファミリーも多く見られます。