温暖な気候で知られる鹿児島県で極地のペンギンを飼育することに対し、現代のネット掲示板やSNSでは「南国でペンギンを飼うのは虐待だったのではないか」「アスファルトで足が火傷するのではないか」といった厳しい意見が散見されます。しかし、現場の事実関係を精査すると、そうした懸念に対する徹底した対策が取られていたことが分かります。
西本さん一家は、ララちゃんのために自宅の庭に冷房専用のプレハブ小屋を新設しました。強力なエアコンを24時間フル稼働させ、真夏でも極地に近づけた低温環境を維持。電気代は月数万円規模に達していましたが、家族はララちゃんの体調を最優先に考えて環境を維持し続けました。
また、お散歩やお使いに関しても、気温が上がる日中の時間帯は絶対に外へ出さず、路面温度が下がった早朝や夕暮れ時に限定されていました。西本さん自身が路面を手で触って熱くないかを確認してから出発させており、足裏の健康状態も獣医師のアドバイスを受けながら常に細かくチェックされていたのです。