靴の素材や構造によって、選ぶべき製品の性質は明確に分かれます。素材特性を無視して使うと、消臭効果が得られないばかりか靴自体を劣化させる原因になります。
スニーカー・スポーツシューズ向け:速乾アルコール&銀イオン高配合タイプ
通気性がある反面、クッション材(ウレタンフォーム)が汗を大量に吸い込むスニーカーには、速乾性に優れ奥まで浸透する微粒子ガススプレーが必須です。スポーツブランド各社やシューケアメーカーが展開するAg+(銀イオン)高配合モデルは、繊維の奥に潜む雑菌を瞬時に包み込み、激しい運動後でも菌の急激な繁殖を抑制します。
革靴・ビジネスシューズ向け:アルコール控えめ・皮革保護成分配合ミスト
天然皮革のビジネスシューズに高濃度エタノール主体の強力ガススプレーを大量噴霧すると、革の油分が抜けてひび割れや硬化、色落ちを引き起こすリスクがあります。革靴には、アルコール濃度が適切に調整された植物性フラボノイド系ミストや、ライニング(内張り)を傷めない皮革専用の抗菌ミストを選ぶのがプロの定石です。