SNS上で美麗なグラフィックを発信するクリエイターに対して、必ずと言っていいほど浮上するのが「素顔と無加工写真の差異」に関する議論です。エンマたそに関しても、「実際のイベントで見ると印象が違うのではないか」「加工なしのすっぴんはどうなのか」といった疑問がネット掲示板などで取り沙汰されることがあります。
大型コミックイベントやオフライン撮影会に参加した来場者の証言や現場レポートを総合すると、過剰なデジタル補正に依存しているわけではない実態が浮かび上がります。現場で目撃されたファンからは、「立ち姿のバランスや表情管理がプロそのもの」「メイクと照明の計算が緻密で、写真と生で受けるオーラに大きな乖離がない」というポジティブな評価が主流を占めています。
現代のコスプレ・モデル表現において、カラーグレーディングやレタッチは作品のクオリティを高める「美術演出」の一環です。素顔そのものを隠すための偽装ではなく、作品としての完成度を追求する職人技として捉えるのが実態に即した見方といえます。