北村匠海風ヘアの完成度を左右するのは、スタイリング剤の塗布よりも「ブロー(乾かし方)の段階」にあります。美容室帰りのクオリティを自宅で再現する3ステップを紹介します。
ステップ1:ドライヤーによるベース作り(分け目と根元の立ち上げ)
タオルドライ後、髪全体を8割程度乾かします。センターパートを作る際は、分け目をカチッと一直線にするのではなく、ドライヤーの温風を下から当てて前髪の根元をふんわり立ち上げます。その後、冷風を5秒間当てて根元の立ち上がりを形状記憶させると、夕方になっても前髪が潰れません。
ステップ2:スタイリング剤の適量塗布と毛先の散らし
パーマスタイルの場合は、髪がわずかに湿った状態(ハーフドライ)でスタイリング剤を馴染ませるのが鉄則です。使用量は10円玉大を目安にし、手のひら全体によく伸ばしてから「後頭部 → サイド → トップ → 最後に前髪の毛先」の順で揉み込みます。前髪の根元にスタイリング剤を付けすぎると、油分で割れてしまうため注意が必要です。
ステップ3:毛束の微調整と自然なツヤ感の演出
指先で毛束を軽くつまみ、ランダムに散らして空気感を含ませます。北村匠海のスタイルには「マット(艶消し)」よりも「セミウェット〜自然なツヤ」が似合います。ヘアバームと軽めのヘアワックスを1:1で混ぜて使用するか、ツヤ感の出るヘアオイルを仕上げに毛先へ馴染ませるのがプロの推奨テクニックです。