検索エンジンやSNSでは、井手上漠の「性別」や「恋愛対象」に関する詮索が絶えません。戸籍上の性別は「男性」ですが、本人は公の場で「性別ないです」「性別:井手上漠」という表現を一貫して用いています。
2026年に上梓された初の自著フォトエッセイ『normal?』では、「普通とは一体誰が決めた基準なのか」という本質的な問いを投げかけました。心と身体の性別、そして好きになる人の性別について、井手上は「男性が好き、女性が好きという枠組みではなく、その人自身の人格に惹かれる」と明かしています。
ネット上には「性別適合手術を受けたのではないか」「特定のパートナーがいるのか」といった無責任な憶測やデマが散見されますが、これらは事実無根です。井手上自身は特定のカテゴリーに自らを当てはめることを好まず、性別という二元論の枠組みを超えた「ありのままの人間」としての生き方を提示し続けています。