Q1:中1数学で習う「項」と「係数」の一番簡単な見分け方は?
A1:式を加法(足し算)の形に直し、バラバラに分けたパーツ全体が「項」です。その項の中で「文字の前についている数字(符号を含む)」が「係数」です。例えば $-7a$ という項の場合、項そのものは「$-7a$」であり、係数は「$-7$」となります。
Q2:契約書で「第1条第1項」と書かれていないのはなぜですか?
A2:日本の法令および契約書の執務慣例として、第1項には番号を振らないというルールがあるためです。条見出しのすぐ後に続く最初の段落が自動的に「第1項」となり、2つ目の段落から「2」「3」とアラビア数字が付記されます。
Q3:多項式 $2x^2 - 3x + 5$ の「次数」は何次になりますか?
A3:この式は「2次式」です。各項の次数を調べると、$2x^2$ が2次、$-3x$ が1次、$5$ が0次となります。多項式全体の次数は、含まれる項の中で「最も高い次数」を採用するため、最も大きい「2」をとって2次式と判定します。
Q4:言語学や論理学でも「項」という言葉を聞きますが同じ意味ですか?
A4:根本的な「構成要素」という意味では通底しています。論理学の一階述語論理では定数や変数を「項(term)」と呼び、言語学では述語が要求する主語や目的語などの文法要素を「項(argument)」と呼びます。いずれも文や論理式を形作る基礎ブロックを意味します。