宮崎・鬼の洗濯板はなぜできた?成因の地質学と名前の由来を検証

宮崎・鬼の洗濯板はなぜできた?成因の地質学と名前の由来を検証

宮崎・鬼の洗濯板はなぜできた?成因の地質学と名前の由来を検証について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

Q1:鬼の洗濯板はなぜあんなにまっすぐな直線模様になっているのですか?
A1:深海底で堆積した砂岩と泥岩の平らな地層が、地殻変動で斜め(10〜20度)に傾いた状態で隆起し、それを太平洋の水平な波が台地状に削り取ったためです。傾いた板を水平にスライスした断面が露出しているため、まるで定規で引いたような整然とした平行線が現れました。

Q2:青島以外にも鬼の洗濯板は見られますか?
A2:はい、見られます。最も有名なのは青島の周囲ですが、地質学的な「宮崎層群」は日南海岸沿いに広がっており、青島から南へ約8キロメートル離れた「巾着島(きんちゃくじま)」や「内海(うちうみ)」周辺、さらには道の駅フェニックスの眼下などでも同様の壮大な鬼の洗濯板を観察できます。

Q3:鬼の洗濯板の上を歩くことはできますか?入場料はかかりますか?
A3:干潮時であれば誰でも自由に岩の上を歩いて散策できます。入場料や見学料は一切かかりません(無料です)。ただし、滑りやすい海藻や尖った貝殻が多いため、歩きやすい靴の着用が必須です。

Q4:鬼の洗濯板を見るのに最も適した時間帯はどうやって調べればいいですか?
A4:気象庁や海上保安庁がウェブ上で公開している「潮汐表(タイドグラフ)」で「宮崎」の干潮時刻を確認してください。干潮時刻の前後1時間〜1時間半(合計2〜3時間程度)が最も岩肌が露出して美しく見えるベストタイミングです。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。