人狼ゲームの骨格は、正体を隠した「人狼陣営」と、人狼をあぶり出そうとする「市民陣営」による騙し合いと推理の応酬です。全体の流れは非常にシンプルで、「昼のターン」と「夜のターン」を交互に繰り返しながら進行します。
まず全員にカードが1枚ずつ裏向きで配られ、各自が自分の役職を確認したところで夜の準備に入ります。昼のターンでは、全員で自由に会話を交わし、「誰の発言が怪しいか」「誰が予言者として名乗り出るか」を議論します。制限時間(3分〜5分程度)が終了したら一斉に指差し投票を行い、最も多くの票を集めた1人をゲームから追放(処刑)します。
続いて訪れる夜のターンでは、全員が目を閉じ、司会進行の指示に従って役職者だけが静かに目を開けます。予言者が占いを実行し、人狼同士がアイコンタクトで標的を定めて襲撃し、ボディーガードが守る対象を指定します。朝を迎えたとき、人狼に襲撃された市民は脱落となり、再び昼の議論へと戻ります。
勝負が決着する基準となる人狼ゲーム市民と人狼の勝敗条件は、極めて論理的です。
- 市民陣営の勝利条件:紛れ込んでいる「人狼」を全員追放すること。裏切り者が生き残っていても、人狼が全滅した瞬間に市民陣営の勝利となります。
- 人狼陣営の勝利条件:市民陣営の生存者数を減らし、「人狼の数と同数以下」にすること。この状態になると、昼の投票で人狼を追放することが計算上不可能になるため、その時点で人狼陣営の完全勝利が確定します。