永作博美のキャリアは、1989年にフジテレビのテレビ番組『パラダイスGoGo!!』内の乙女塾からスタートしました。松野有里巳、佐藤愛子とともに結成された3人組アイドルユニット「ribbon」のメンバーとして同年に歌手デビューを果たし、抜群の歌唱力と愛嬌のあるキャラクターで瞬く間にトップアイドルとしての地位を築きます。
1990年代半ばにグループが活動休止した後は、劇団☆新感線の舞台などを経て本格的に女優業へと舵を切りました。1990年代後半から2000年代にかけては、ドラマ『青い鳥』『週末婚』『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』などで繊細かつ芯の強い女性を熱演。その後、映画界でも頭角を現し、2011年公開の映画『八日目の蝉』では誘拐犯の女性・野々宮希子役を鬼気迫るリアリティで演じ切り、第35回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をはじめとする主要映画賞を総なめにしました。