美容医療に頼ることなく、視覚効果を駆使して小鼻の横幅をすっきりと見せるあぐら鼻 メイク術は、プロのヘアメイク現場でも日常的に活用されています。重要なのは「鼻筋全体を濃く塗る」のではなく、「光と影の錯視」をピンポイントで仕込むことです。
まずマスターしたいのが、正確なノーズシャドウ やり方です。あぐら鼻を補正する際、鼻筋の側面に上から下までまっすぐシェーディングを入れてしまうと、かえって鼻の横幅を強調してしまいます。
正解の手順は、眉頭下のくぼみ(アイホールとの境目)に影を入れた後、鼻筋の中央はスキップし、「鼻先の上部(V字)と小鼻の付け根のキワ」だけに淡いグレーブラウン系のシェーディングをふわりと乗せることです。小鼻の最も膨らんでいる側面を削るように影を入れることで、外側への広がりを視覚的に収縮させます。
次に、鼻の穴 目立たない方法として不可欠なのがコンシーラーの配置です。小鼻の溝や小鼻のフチに赤みがあると、膨張して見え、穴の影が際立ってしまいます。小鼻の付け根の赤みをイエロー〜ベージュ系の高密着コンシーラーで消し去るだけで、鼻の輪郭がキュッと引き締まります。
ハイライトは鼻筋全体に一本線を引くのではなく、「鼻根部(目頭の間)」と「鼻先の一点」にのみ小さく丸く置くのが鉄則です。鼻先が高く前に突き出して見えることで、横に広がった小鼻から視線を逸らすことができます。さらに、リップメイクをややオーバー気味に仕上げて人中(鼻下から上唇の距離)を短く見せることで、下顔面全体のバランスが整い、鼻の存在感が劇的に目立たなくなります。