Q1:鼻づまりがひどい時、綿棒を使って鼻の穴の入り口付近に薄く塗るのも危険ですか?
A1:極めて危険ですので絶対にやめてください。穴の入り口であっても、揮発した濃厚な成分が直接気道に入り込み、反射性の喉頭痙攣や呼吸困難を招く恐れがあります。また、指や綿棒が触れることで粘膜を傷つけ、そこからカンフルが過剰吸収されるリスクもあります。必ず胸や背中、のど元に塗布してください。
Q2:子どもがヴェポラップの容器を開けて少し口に入れてしまいました。どうすればいいですか?
A2:絶対に指を喉に入れて無理に吐かせないでください。油性基剤が気管に入るとリポイド肺炎を引き起こします。まず濡れたガーゼで口の中の軟膏をしっかりと拭き取ります。機嫌や呼吸状態を観察し、少しでも様子がおかしい場合や多量を飲み込んだ可能性がある場合は、製品を持って小児科や夜間救急病院を受診するか、日本中毒情報センターに相談してください。
Q3:妊娠中や授乳中に使用しても胎児や赤ちゃんに影響はありませんか?
A3:規定の量を胸や背中に外用する範囲であれば、全身の血流への移行はごくわずかであるため、胎児への催奇形性や母乳への悪影響のリスクは極めて低いと考えられています。ただし、授乳中に胸部へ塗ると赤ちゃんが直接口にしてしまう危険があるため、授乳期は背中への塗布に留めるなどの注意が必要です。
Q4:塗った部分が赤くなって痒がっています。これは副作用ですか?
A4:接触皮膚炎(かぶれ)の症状が疑われます。有効成分のメントールやカンフル、あるいは基剤に対して皮膚がアレルギー反応または過敏刺激反応を起こしています。直ちにぬるま湯と低刺激の石鹸で優しく洗い流して使用を中止してください。赤みや痒みが引かない場合は皮膚科を受診してください。