脇腹痛の恐怖から完全に解放されるためには、走る前の準備とフォームの改善が不可欠です。日頃のトレーニングに以下の予防プロトコルを組み込みましょう。
【食事と水分の管理】
固形物の食事は走る2〜3時間前までに済ませるのが鉄則です。どうしても空腹な場合は、30分前に消化吸収の早いエナジージェルやバナナを少量摂る程度に留めます。また、走る直前に冷たい水や高浸透圧の清涼飲料水を一気飲みすると胃が急激に重くなるため、常温のスポーツドリンクを一口ずつ口に含む「点滴飲み」を徹底してください。
【体幹の安定と横隔膜ストレッチ】
走り出す前に、両手を高く上げて上体を左右に大きく伸ばすサイドストレッチを行い、肋骨と骨盤の間の筋肉を十分にほぐします。走行中は骨盤を前傾させず、みぞおちを引き上げるような美しい直立姿勢を意識することで、内臓の揺れを最小限に抑えられます。