ペン回し初心者が最初にマスターすべき2大看板が「ノーマル」と「ソニック」です。この2つの基本技には、ペン回しにおける指の独立した動かし方や重心コントロールの基礎がすべて凝縮されています。
ノーマルは、親指の周りをペンが1回転して元の位置に戻る、最も知名度の高い基本技です。ペン回しのノーマルのやり方で最も大切なのは、中指でペンを弾く際の「力加減」と「親指の固定」です。人差し指と親指でペンを軽く支え、中指を手前にクッと引き込むようにスナップを利かせます。このとき親指がブレると軌道が乱れるため、親指の第1関節をピンと伸ばして軸を安定させることが成功のコツです。
一方、中指と薬指の間から人差し指と中指の間へとペンを一瞬で移動させる技がソニックです。ペン回しのソニックのやり方の肝は、指で無理に回そうとせず、中指を後ろへ折り曲げる反射を利用することにあります。薬指の根元でペンの端を弾き、中指の背を滑らせるようにして上段の指へと受け渡します。手首を小さくひねるスナップを連動させると、驚くほどスムーズに回転するようになります。