青島が世界的に有名な「猫の島」となった背景には、漁網をかじるネズミ退治のために持ち込まれた猫たちが、天敵の不在と島民や来訪者の餌やりによって爆発的に繁殖した歴史があります。しかし、過密飼育による感染症の蔓延や衛生環境の悪化、島民の高齢化に伴う世話の限界が大きな課題となっていました。
こうした状況を打開するため、2018年秋に公益財団法人や地元ボランティア、行政の協力のもと、青島 猫島 避妊去勢手術プロジェクトが実施されました。島内のほぼ全ての猫に手術が施され、その印として耳の先端がV字にカットされた「さくら猫」となりました。
この決断は、新たな子猫が生まれることを防ぎ、現在生きている猫たちを地域全体で最期まで手厚く見守る「一代限りの命」の選択を意味します。愛媛 青島 現在の姿は、単なる観光地ではなく、過疎地域における動物と人間の共生の最終章を見届ける場となっています。