名駅から栄へ向かう旅行者やビジネス客の約8割が利用するのが名古屋市営地下鉄です。名古屋市営地下鉄の運賃は1区間が大人210円(小児100円)。交通系ICカード(manaca、Suica、PASMOなど)やクレジットカードのタッチ決済にも対応しており、スムーズに乗車できます。しかし、実は地下鉄には2つの選択肢があります。
1. 最速の定番「東山線(黄色)」ルート
JRや名鉄・近鉄の改札から最も案内看板が目立つのが東山線です。名駅(名古屋駅)から「伏見」を経て「栄」まではわずか2駅・乗車時間約5分。日中は約4分間隔、ラッシュ時は2分間隔で次々と電車が来るため、待ち時間がほぼ発生しません。
ただし、東山線は名古屋市営地下鉄の中で屈指の利用客数を誇る路線です。朝夕の通勤ラッシュ時や休日の昼下がりは非常に混雑し、大きなスーツケースを持っていると乗り降りに苦労する場面があります。
2. 穴場の快適「桜通線(赤色)→久屋大通」ルート
現地をよく知る地元民が愛用しているのが桜通線です。名駅から桜通線に乗り、「国際センター」「丸の内」を経て3駅目の「久屋大通駅」で下車します(乗車時間約6分・運賃210円)。
久屋大通駅と栄駅は地下街「セントラルパーク」で直結しており、徒歩数分で栄の中心部へ抜けられます。特にHisaya-odori Park(久屋大通公園)、オアシス21、愛知芸術文化センターが目的地の場合は、栄駅で降りるよりも久屋大通駅で降りた方が目的地に近く、歩く距離を短縮できます。東山線よりもホームが広く車内も比較的空いているため、混雑ストレスを避けたい方には有力な選択肢です。