安室透が駆る愛車の正式名称は、マツダ アンフィニ RX-7(型式:E-FD3S)。1991年にマツダが展開していた販売系列「アンフィニ」から発売されたサードジェネレーション(3代目)RX-7の初期型(通称:1型)です。
フロントノーズに燦然と輝く逆三角形のアンフィニエンブレムと、ピュアホワイトの美しい曲線美を描くワイド&ローのフォルムが最大の特徴。心臓部には、マツダの誇る軽量コンパクトなロータリーエンジン「13B-REW型(654cc×2)シーケンシャルツインターボ」を搭載しています。
カタログスペック上の最高出力は255馬力(4型以降は自主規制上限の280馬力まで向上)、車両重量はわずか約1,250kg前後。前後重量配分50:50を追求したピュアスポーツカーであり、アクセルを踏み込んだ瞬間にロータリー特有のスムーズな吹け上がりと圧倒的な旋回性能を発揮します。公安警察の潜入捜査官として、極限の緊張感の中で瞬時の判断を下す降谷零にとって、自らの神経系と直結したかのように鋭敏に反応するFD3Sは、まさに相棒と呼ぶにふさわしいマシンです。