グローバル資本の参入により、ライブ配信業界の主戦場は海外発の巨大プラットフォームへと移行しつつある。世界最大の動画共有基盤を背景に持つYouTube Liveは、圧倒的な検索性と推奨エンジンを駆使し、ライト層からヘビー層まで幅広いターゲットを吸い上げる。投げ銭機能であるSuper Chatの流通額を見ても、日本市場の存在感は際立っている。
一方、Amazon傘下のTwitchは、ゲーマー特化型の機能と高品質な低遅延ストリーミングを武器に、eスポーツコミュニティやプロゲーマー層を完全に掌握した。欧米発のプラットフォームが急速に国内市場へ浸透する中で、配信者たちは自身の配信スタイルやリスナー属性に応じて戦場を使い分け、時には複数プラットフォームでの同時配信を模索するなど、生存をかけた戦略的シフトを進めている。