空前の大ヒットを記録し、全米進出まで果たしたスーパーユニットが、なぜ絶頂期に幕を引くことになったのか。ファンの間で語り継がれる解散劇の裏には、多忙による限界だけでなく、互いの未来を見据えた真剣な対話が存在していた。音楽業界や芸能界の大人たちの思惑が交錯する中で、二人が選択したのは、互いの表現者としての自立だった。
「ピンク・レディーとしての役割を全うした」という強い誇り。周囲の反対を押し切り、活動休止と解散を決断した夜の出来事は、長年秘められた真相として語られている。あの決断があったからこそ、解散後のソロ活動において、それぞれの個性が開花することとなった。