取材の終盤、静かな控室で行われた独占インタビューで、彼女はこれまでの歩みとこれからの展望について飾らない言葉で語ってくれた。「最初は手探りでした。自分がどう見られているのか、何を期待されているのか分からなくて葛藤した時期もあります。でも今は、表現することそのものが自分の生き甲斐なんです」。自身の言葉で紡がれる思考は、非常にクリアで力強い。
現状の評価に甘んじることなく、常に新しいアプローチを模索する姿には感銘を受けざるを得ない。「守りに入ったら終わりだと思っています。応援してくれる皆さんが毎回『こんな一面があったんだ』と驚いてくれるようなチャレンジを続けたい」。インタビュー中、何度か見せた凛とした表情には、これからさらに大きなステージへと飛躍しようとする表現者の渇望が満ちていた。