水上バスを利用する際、旅行者の間で最も頻繁に発生するトラブルが「当日券を当てにして乗り場に行ったら、希望の便が満席だった」というケースです。
現在、東京都観光汽船をはじめとする主要運航会社では、公式WEBサイトからの事前日時指定予約システムが完全に定着しています。予約券と当日券の違いは単なる購入手順の差にとどまりません。
【事前予約のメリット】 Web決済を完了させておくことで、当日はQRコードを提示するだけで専用レーンからスムーズに乗船できます。特に夕方の日没時間帯(トワイライト便)や週末の特別船は、予約段階で枠が埋まることが珍しくありません。
【当日券のリスクと混雑傾向】 当日窓口でも空席があればチケットが販売されますが、土日祝日の浅草乗り場では券売機・窓口に30分以上の長蛇の列ができることが日常茶飯事です。炎天下や冷え込む季節に屋外で待機を強いられるうえ、直近の便が満席となり1〜2時間後の便まで待たされるリスクがあります。
編集部が現場取材で確認した混雑ピークは、春の桜開花期(3月下旬〜4月上旬)、GW、お盆、秋の行楽期の11:00〜15:30です。旅行スケジュールに遅延を許さない場合は、最低でも乗船希望日の数日前までにオンライン予約を完了させておくことが鉄則となります。