Q1:朝どうしても起きられず「体調が悪い」と訴える場合、まず病院は何科を受診すべきですか?
A1:中学生以下であれば「小児科」、高校生以上であれば「思春期外来」や「心身医学科」をまず受診してください。朝起きられない原因として起立性調節障害(OD)や貧血、甲状腺機能の異常など身体的な疾患が隠れていないかを血液検査や新起立試験で確認することが先決です。身体的な異常が否定され、心理的要因が主因と判断された段階で、児童精神科や専門のカウンセラーへ移行するのがスムーズです。
Q2:フリースクール等に通う場合、在籍校の「出席扱い」にするにはどんな手続きが必要ですか?
A2:最終的な決定権は在籍校の学校長にあります。まずは担任やスクールカウンセラー、教頭を通じて「学校外の公認施設で学びを継続したい」旨を相談してください。受け入れ先のフリースクールが文部科学省の要件を満たしているか、日々の活動記録や学習進捗を定期的に在籍校へ報告する体制が整っているかを確認し、学校・保護者・施設の三者で合意書や覚書を交わすことで出席認定が認められます。
Q3:子どもが「学校に行きたくない」と言い出した初日、親は「休んでいいよ」と即答して良いのでしょうか?
A3:子どもの表情が明らかに暗く、顔色が悪い、激しい身体症状を訴えている場合は、迷わず「わかった、今日は休んで身体を休めよう」と受け止めてください。初日に無理やり行かせたことで回復に長期間を要するケースは枚挙にいとまがありません。ただし、単なる一時的な疲労である可能性もあるため、休ませた日の日中に子どもの様子を観察し、翌日以降の対応を専門機関(不登校支援センターや相談ダイヤル)に相談しながら慎重に判断することが賢明です。